木津こども絵画教室
きいろのとまと
宮沢賢治の童話「きいろのとまと」
貧しく二人きりで暮らす、幼い仲良し兄妹の切ない物語。
ある日、兄妹の畑に実った、きいろのとまと。
「これは黄金だよ!だからあんなに光るんだ!」と、兄妹は食べず触らず大切に。
けれど、そのきいろのとまとは、やがて大人たちに…
大人と子どもでは、きいろのとまとの価値や見え方は、まったく違っていた。
ただの野菜か、光る黄金か…
今、その子が見ている「きいろのとまと」(豊かな感性)を、大切にしたい。守りたい。
CONCEPT
~育みたい子どもたちの力~
与えられたきっかけ(課題)から発展するクリエイティブな体験。
考えや思いを深く巡らせること。試行錯誤すること。どうやって面白くしようか。どうやって乗り越えようか。どうやって良いものをつくろうか。
自分で考えてつくり上げる楽しさがある。自分で答えを生み出す面白さがある
自分がわくわくする世界を描きつづけてほしい。作りつづけてほしい。
10年、20年、50年先…将来にわたって足元を支える、逞しい根っこが育つことを願いながら、子どもたちに楽しい種を撒き続ける教室です。
表現力・独創性
「自分の表現を大事にできる心が、独創的な視点で物事を切り拓こうとするチカラにつながる」
失敗を怖がらず、他人の目を怖がらず。
作品の出来栄えより、工夫しようとする姿勢を褒めて認めることを大切にしながら、制作過程をサポートします。
実行力・工夫する力
内にある考えや思い、ひらめきを具体的な形や言葉にして表に出すこと。
とにかく手先を動かして、のびのびと作品を作り上げる。
その過程でおきる思わぬ驚きや、新鮮な発見との出会いを見守ります。
解決しようとする力
制作過程では、思い通りにいかないこと苦手なことにもぶつかります。
試行錯誤を繰り返しながら、自力で乗り越えようとする過程をサポートします。
集中力
テーマや素材、技法をかえて、没頭する楽しさ、ひとつの作品を作り上げる達成感を味わえるような授業を展開します。
寝てません…
集中してたら…
zzzzzzz
認め合える力
それぞれ一人ひとり弱点をもっていること。欠点がない人はいないということ。
その当たり前を受け入れたうえで、自分のいいところ、他人のいいところを見つけて、認めあえる環境づくりに努めます。
teacher
講師紹介
こども絵画教室きいろのとまと 主宰
いのうえ わかな
経 歴
・第一保育短期大学 幼児教育学科 卒業
(現・福岡こども短期大学)
・大阪芸術大学 美術学科油画コース 卒業
資格免許
・保育士資格
・幼稚園教諭2種免許
・中学校教諭免許(美術)
・高等学校教諭免許(美術・工芸)